11月の箱根は紅葉シーズン真っ只中。
一方で、「寒さはどのくらい?」「子連れや3世代でも無理なく回れる?」「混雑は大丈夫?」と、不安も多い時期です。
この記事では、11月中旬に実際に子連れ・3世代で箱根を旅行した体験談をもとに、
- 紅葉の様子と服装
- 無理をしない2泊3日モデルコース
- 正直しんどかった点
- 箱根観光に向いている家族・向いていない家族
を、良かったことも大変だったことも含めて、正直にまとめています。

モデルコースは、子ども・大人・祖父母それぞれが無理なく楽しめたプランになりました。
「全部回る」よりも、無理をしない・疲れすぎないことを優先した、箱根旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
- 日程:2025年11月14~16日(2泊3日)
- 参加者:大人5人+子供2人(小学1年生・4歳)
- 移動:新幹線+レンタカー
- 旅のテーマ:両親の結婚40周年祝い旅行
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【体験談】11月の箱根の紅葉&服装は?
今回箱根を訪れたのは 11/14〜16。

紅葉はすでにしっかり色づいていて、場所によっては見ごろを迎えていました。
全体として「もう少し先かな?」という印象はなく、11月中旬は十分に紅葉を楽しめる時期だと感じました。
気温については、日中は思っていたより暖かく、薄手のカットソーにフリースやライトダウン程度のアウターがあれば問題ありませんでした。

- 日中10〜15℃前後
- 朝晩3〜9℃前後
この時期でも、日中の観光中にダウンなどの厚手の防寒具が必須という感じではありません。

ただし、朝晩は一気に冷え込みます。
特に外に出ると体感温度がかなり下がり、日中との寒暖差を強く感じました。
朝夕の移動や散策がある場合は、さっと羽織れる防寒具があると安心です。
箱根2泊3日モデルコース|子連れ&3世代でも無理しない回り方
1日目|新大阪→小田原→彫刻の森美術館→なだ万御殿
今回の箱根旅行は、11/14に新大阪からスタートしました。
集合に無理が出ないように、朝早すぎない時間帯の新幹線を選び、8:19 新大阪発 → 10:38 小田原着の便で移動。

乗り換えなしで行ける「ひかり」を使うと、子連れ・3世代でも移動のストレスが少なく感じました。
小田原駅に到着後は、11:00にレンタカーを借りて箱根へ。
初日は移動と観光を詰め込みすぎないようにして、12:00前には彫刻の森美術館に到着しました。
まず昼食は、美術館内のレストランへ。
店内が広々していて、席間にもゆとりがあり、子連れでも落ち着いて食事ができました。


大きな窓からは紅葉と電車が見える最高のロケーション!
美術館の見どころは多いのですが、子どもが特に夢中になったのがこちらの3つ。
- ステンドグラスタワー(幸せを呼ぶシンフォニー彫刻)
- 子どもだけが入れるネットの遊具(ネットの森)
- 迷路(星の庭)

幸せを呼ぶシンフォニー彫刻の中は、ベビーカーは入れません。
入口・内部は階段なので、小さなお子さんは抱っこして入ります。


ネットの森は楽しすぎて、30分があっという間だった!
大人はアートを楽しみつつ、子どもは思いきり体を動かせるので、「子どもが退屈しない美術館」としてかなり満喫できました。
夜は、祖父母の結婚40周年のお祝いで、ザ・プリンス箱根芦ノ湖にあるなだ万雅殿へ。
紅葉シーズンでも店内は落ち着いていて、空いていたこともあり、3世代でものんびり過ごせました。
料理はどれも本当においしく、特別な日の食事として満足度が高かったです。

おばあちゃんは、白ワインがめちゃくちゃ美味しかった!って言ってたよ。
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2日目|海賊船 → 桃源台 → ロープウェイ → 大涌谷 → ガラスの森美術館
2日目は、箱根らしい乗り物観光を中心に回る日でした。
まずは芦ノ湖の海賊船に乗るため、元箱根港でチケットを購入します。
特別船室のチケットは、乗りたい便の1つ前の便が出てからでないと購入できないため、チケット売り場で少し待機。

私が購入待ちしている間、他のメンバーは元箱根港周辺を散策しました。
ここで立ち寄った寄木細工のお土産屋さんが驚くほど安く、秘密箱(からくり箱)は他のお店より体感で4割ほど安い印象でした。

10回の秘密箱を購入しました!

海賊船は、特別船室と通常エリアで完全に区切られているのが特徴です。

特別船室利用者は、腕につけるリボンをもらえたよ。


- 片道運賃:大人1,700円/子ども850円
- 特別船室:大人800円/子ども400円
通常エリアのデッキはかなり混み合っていましたが、特別船室は空いていて、席もゆったり。


約25分と短い乗船時間ながら、景色を楽しみながらとても優雅な時間を過ごせました。

正直、子連れ・3世代の場合は特に、多少高くても絶対に特別船室にした方が良いと感じました!

桃源台港に到着後、そのまま桃源台ビューレストランで昼食を取りました。
少し早めの時間だったため、到着時は空いていましたが、12時を過ぎるとあっという間に満席に。

迷わず入っておいて良かった!
メニューは洋食中心で、ボリュームがかなり多めなので、子どもとシェアしてちょうど良い量でした。

お店はセルフサービス形式だよ。
昼食後はロープウェイで大涌谷へ。
紅葉を眺めながらの空中散歩は、とても気持ちよく、移動そのものが観光になります。


ロープウェイから道路を見ると、車の渋滞がすごかったよ…
大涌谷は見晴らしがよく、煙がもくもくと立ち上る景色は迫力がありました。

黒たまごは今回は食べず、景色を楽しんだら早めに移動することに。
早雲山から強羅までは電車スタイルで移動。
強羅で車班と合流し、そこからガラスの森美術館へ。

この時期はクリスマス仕様になっていて、クリスタルのツリーがキラキラと、とてもきれいだったよ。

15時からレストランのカフェタイムが始まるため、それまでは展示やお土産ショップを見て時間調整。
カフェでは、プリン(アイス付きでお得感あり)とスコーンを注文しました。


特にスコーンは本当においしくて、強くおすすめしたい一品です。
一度宿に戻って休憩したあと、18:30に予約していた「銀の穂」で夕食。

かなりの人気店で、店内は満席でした。

箱根は夕食の事前予約が必須だと実感しました。
銀の穂の釜めしは種類が豊富で、どれも絶品!
一品料理もすべておいしく、箱根に再訪したらまた必ず行きたいお店です。
お店の近くには、広大な稲穂が広がる景色もあるので、お店訪問前に立ち寄るのもオススメ。

3日目|箱根関所 → 小田原 → 新幹線で帰宅
3日目は、帰宅に備えて詰め込みすぎず、午前中に1か所だけしっかり楽しむプランにしました。
朝一で向かったのは箱根関所です。
到着したのは9時すぎ。

隣の駐車場はまだ空きがあり、混雑前に入れたのは助かりました。
関所内を散策していると、突然寸劇のような演目が始まり、子どもが食い入るように見ていました。

関所のお土産屋さん裏からは、富士山も綺麗にみることができました。

展示も見ごたえがあり、外に出ようと戻っているタイミングで、なんとまた同じ劇が…!


子どもは再び最後まで見て、「もっと見たい」と言うほどハマっていました。
帰宅後も印象に残っていたようで、プチプチの梱包材をゴザに見立てて、家で関所ごっこをしていたのが面白かったです(笑)

子どもが旅行の再現遊びをするほど刺さったスポットは、親としても行ってよかったと感じます。
箱根関所を出たところにある飲食店で昼食をとったあと、小田原駅へ移動しました。
帰りは14:07 小田原発 → 16:27 新大阪着の新幹線で帰宅。
新幹線の本数が2時間おきだったこともあり、子連れ・3世代でもバタバタしにくいこの時間帯がちょうど良かったです。
子連れ・3世代箱根旅行で正直しんどかった点|遊覧船〜ロープウェイの移動
旅行中に一番大変だったのが、遊覧船〜ロープウェイの行程でした。
わが家は3世代だったこともあり、当日は
- 遊覧船チーム(祖父母・私・子ども)
- 車チーム(夫・叔父)
に分かれて移動する形にしました。
ところが紅葉シーズンだったからか、桃源台港も大涌谷も駐車場が満車で、車チームが近くに停められず、予定していた場所で合流できませんでした。
箱根の主要観光エリア・ロープウェイ周辺エリアは、無料・有料問わず駐車場はどこも満車ばかり!
朝一以降は「停めれたらラッキー」レベルです。

皆で一緒にご飯を食べたり大涌谷を見られなかったのは、少し残念だったよ。

ちなみに翌週の3連休では、大涌谷の駐車場までの道が1km進むのに80分かかる大渋滞だったんだって!
結局、合流できたのは最終地点の強羅。

そこまでは私がロープウェイ班の誘導をしたり、車班との連絡をコントロールしないといけなくて、大変でした。
ただ、この分かれ方にしたのは結果的に大正解でした。
強羅で合流したあと、車でガラスの森美術館へ移動できたからです。

強羅駅から車だと、美術館までは約10分で着くよ。
もし全員でロープウェイに乗っていたら、
- ロープウェイでスタート地点まで戻り、車を取って美術館に移動
- 強羅から箱根登山バスで約30分かけて美術館に移動
と、子ども連れ・祖父母連れではかなり負担が大きかったと思います。
当日は大変でしたが、混雑期の箱根では「分散移動+最終合流」のプランが役に立つと実感しました。
特に紅葉シーズンは、駐車場が埋まって合流できない可能性が非常に高いので、合流地点は1つに絞り、時間に余裕を持って動くのがおすすめです。
箱根観光は車があったほうがラクだと感じた理由
今回の箱根旅行を通して感じたのは、子連れ・3世代旅行では車があったほうが圧倒的にラクだということです。
実際、バスや電車で移動している方も多く見かけましたが、夕方5時頃の遊覧船前バス停は、バス停に長蛇の列ができていて、待ち時間もかなり長そうでした。
電車・バス移動は、大人だけであれば問題なくても、子ども連れでは待ち時間や混雑が大きな負担になりやすいと感じます。

特に帰りの時間帯は、子どもが疲れてくるため、移動のストレスが一気に増えやすいです。
一方で、箱根は駐車場問題がよく話題になりますが、朝早めの時間帯であれば比較的停めやすい印象でした。

混雑シーズンでも、時間をずらすことで車移動のメリットを活かしやすくなりますよ。
箱根観光に向いている家族・向いていない家族
箱根は見どころが多く、魅力的な観光地ですが、家族構成や旅のスタイルによって向き・不向きがはっきり分かれると感じました。
今回の体験をもとに整理すると、次のような傾向があります。
| 向いている家族 | 向いていない家族 |
|---|---|
| 自然を楽しめる 屋外施設を楽しめる ロープウェイや遊覧船などの移動も観光として楽しめる 多少の混雑や待ち時間も想定内で動ける | 短時間でたくさん回りたい なるべく歩きたくない 屋内施設が好き 山道の運転が苦手 混雑や予定変更にストレスを感じやすい |
向いている家族
箱根は自然が魅力の観光地なので、景色や空気感そのものを楽しめる家族に向いています。

紅葉や山の景色を眺めながら歩いたり、外で過ごす時間を前向きに楽しめると、満足度がぐっと上がります。
また、箱根はロープウェイや遊覧船など「移動=観光」になる場面が多いです。
移動時間もイベントの一部として楽しめる家族であれば、待ち時間があっても気持ちが折れにくいと感じました。
さらに、紅葉シーズンなどは混雑や駐車場待ちが起こりやすいので、多少の待ち時間や予定変更も想定内として動ける家族の方が向いています。

予定を詰め込みすぎず、ゆとりを持った計画にできると安心です。
正直、向いていない家族
一方で箱根は、短時間で多くのスポットを回る“詰め込み型”の旅行には向きにくいです。
移動に時間がかかったり、混雑で予定がずれることもあるため、「短時間でたくさん回りたい」という家族だとストレスになりやすいと思います。
また、屋外の観光が中心になるため、なるべく歩きたくない/屋内施設が好きという場合は、想像以上に体力を使うかもしれません。

坂道や階段、屋外での待ち時間も出やすいので、体力や天候の影響を受けやすい点は注意が必要です。
さらに、車移動を想定する場合は、山道の運転や駐車場探しが負担になることもあります。
山道の運転が苦手だったり、混雑や予定変更に強いストレスを感じやすい家族は、旅行の満足度が下がってしまう可能性があります。
まとめ|11月の箱根を楽しむために大切だと感じたこと
11月の箱根は、紅葉が見ごろを迎え、景色を楽しむにはとても良い時期でした。
一方で、紅葉シーズンならではの混雑や移動の大変さもあり、子連れ・3世代旅行では「回り方」がとても重要だと感じます。
今回の2泊3日では、
- 朝早めに動く
- 行きたい場所を絞る
- 状況に応じて分散移動する
といった工夫をすることで、結果的に大きな失敗なく楽しむことができました。
箱根は、自然や屋外観光、乗り物そのものを楽しめる家族には向いている一方で、短時間で効率よく回りたい場合や、屋内中心で過ごしたい場合には、少しハードに感じることもあります。

だからこそ、自分たちの家族構成や旅のスタイルに合っているかを事前に考えることが、箱根旅行を成功させるポイントだと思います。
これから11月の箱根旅行を計画している方は、ぜひ今回の体験談をヒントに、「無理をしない箱根旅」を組み立ててみてください。
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