【完全版】奈良ホテル|本館と新館の違い｜開業日とコンセプト・客室（宿泊可能人数と眺望）・館内設備・宿泊料金を解説！

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1909年10月に奈良県にオープンした奈良ホテルは、関西の迎賓館として造られました。
何度かのリニューアルや増築を重ね、以下の施設があります。

奈良ホテルの施設タイプ「本館」と「新館」の違いは以下の4つでした。

奈良ホテル|本館と新館の違いは4つ

奈良ホテルの本館と新館の違いを比較してみました。

項目	本館	新館
宿泊可能人数	1〜3名	1〜4名
エキストラベッド	デラックスパークサイド デラックスガーデンビュー デラックスコンフォートワイド デラックストラディション スタンダードツイン	スタンダードツイン
畳スペース＆布団		和室のみ
バス・トイレ別	デラックスクラシック デラックスパークサイド デラックスガーデンビュー デラックストラディション	和室のみ
眺望	パークサイド タウンサイド	タウンサイドのみ
料金	12,500〜315,750円	11,500〜46,100円

違い①開業日とコンセプト

奈良ホテルの本館と新館の1つ目の違いは開業日とコンセプトです。

施設	本館	新館
開業年月日	明治42年10月17日	不明
コンセプト	明治～大正時代の重厚感あるクラシックな内装と歴史的建造物の伝統美	モダンで清潔感があり、和の落ち着きも感為られるデザイン
目的	外国人観光客急増のため	本館の老朽化と客室数増加のため

新館の正式な開業日は分かりませんでしたが、昭和58年8月より新館の建設工事が始まりました。
その為、少なくとも新館の開業は本館の74年以上後となります。

違い②客室（宿泊可能人数と眺望）

奈良ホテルの本館と新館の2つ目の違いは客室の宿泊可能人数と眺望です。

本館の客室一覧

客室	最大 宿泊人数	部屋 タイプ	エキストラ ベッド	広さ	階層	眺望	部屋数
インペリアルスイート	2名	ツイン		87㎡	2階	パークサイド	1
デラックスクラシック	2名	ツイン		43.7㎡	2階	パークサイド	2
デラックスパークサイド	3名	ツイン		51.2㎡	1階 2階	パークサイド	2
デラックスガーデンビュー	3名	ツイン		39㎡	1階	パークサイド	3
デラックスコンフォートワイド	3名	ツイン		39㎡	2階	パークサイド	2
デラックスコンフォートコーナー	3名	ツイン		30㎡	2階	パークサイド	1
デラックスモダン	2名	ツイン		34㎡	1階 2階	タウンサイド	4
デラックストラディション	3名	ツイン		31.9㎡	1階 2階	パークサイド	4
スタンダードツイン （27.3㎡）	3名	ツイン		27.3㎡	1階 2階	パークサイド	6
スタンダードツイン （25.5㎡）	2名	ツイン		25.5㎡	1階 2階	パークサイド	8
スタンダードツイン （21.8㎡）	2名	ツイン		21.8㎡	2階	タウンサイド	25
スタンダードダブル パークサイド	2名	ダブル		25.5㎡	2階	パークサイド	2
スタンダードダブル タウンサイド	2名	ダブル		21.8㎡	1階 2階	タウンサイド	2

新館の客室一覧

客室	最大 宿泊人数	部屋タイプ	エキストラ ベッド	広さ	階層	眺望	部屋数
ロイヤルスイート	2名	ツイン		127.3㎡	3階	タウンサイド	1
クラウンスイート	2名	ツイン		65.5㎡	3階	タウンサイド	1
和室 (47.4㎡)	4名	和室		47.4㎡	2階	タウンサイド	1
和室 （58㎡）	4名	ツイン		58㎡	2階	タウンサイド	3
スタンダードツイン	3名	ツイン		33㎡	1～3階	タウンサイド	53 (禁煙35室/喫煙18室)
スタンダードダブル	3名	ダブル		23㎡	1～2階	タウンサイド	8 (禁煙6室/喫煙2室)

本館の部屋は、最大宿泊人数が3名までとなっています。

もし4名での宿泊となると、新館の和室を選ぶのがオススメです。

ベビーコットは有料貸出（2,420円）となります。

本館と新館それぞれの客室からの眺望はこちらです。

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違い➂館内設備

本館と新館の3つ目の違いは、館内設備です。

館内設備	本館	新館
フロント
レストラン	メインダイニングルーム「三笠」	日本料理「 花菊」
キッズメニュー
ティーラウンジ
バー
宴会場	菊の間 桐の間	金剛の間 松の間 竹の間 大和の間 若草の間
神前式場
ホテルショップ
喫煙所
自動販売機	ソフトドリンクのみ	ソフトドリンク・アルコール
製氷機
バリアフリートイレ
おむつ替えスペース

違い④料金

本館と新館の料金は以下の通りです。

施設	合計金額
本館	12,500〜315,750円
新館	11,500〜46,100円

金額は時期によって変動するため、あくまで参考としてください。

プランは宿泊時期や曜日でも差がありますが、

などでも金額が変わります。

奈良ホテルの魅力は？

1909年10月にオープンした奈良ホテル。

関西の迎賓館として明治時代に造られた、かなり特別感のある宿です。

フリードリンクの楽しめる宿泊客専用スペース

また、庭園内には吉野杉を使用したチャペルに加え名勝の日本庭園も隣接し、奈良ホテルの歴史や深みを味わうことができます。

名勝　旧大乗院庭園

和を感じる温かみのあるチャペル

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旧大乗院庭園をご覧頂くには、小学生以上は一律200円掛かります。

そんな奈良ホテルには、2つの施設で19タイプの客室があります。

本館

客室タイプ	特徴
インペリアルスイート	広さ：87㎡ 客室数：1室 定員：1〜2名
デラックスクラシック	広さ：43.7㎡ 客室数：2室 定員：1〜2名
デラックスパークサイド	広さ：51.2㎡ 客室数：2室 定員：1〜3名
デラックスガーデンビュー	広さ：39㎡ 客室数：3室 定員：1〜3名
デラックスコンフォートワイド	広さ：39㎡ 客室数：2室 定員：1〜3名
デラックスコンフォート コーナー	広さ：30㎡ 客室数：1室 定員：1〜3名
デラックス モダン	広さ：34㎡ 客室数：4室 定員：1〜2名
デラックストラディション	広さ：31.9㎡ 客室数：4室 定員：1〜3名
スタンダードツイン	広さ：21.8～27.3㎡ 客室数：39室 定員：1〜3名
スタンダードダブルパークサイド	広さ：25.5㎡ 客室数：2室 定員：1〜2名
スタンダードダブルタウンサイド	広さ：21.8㎡ 客室数：2室 定員：1〜2名

新館

客室タイプ	特徴
ロイヤルスイート	広さ：127.3㎡ 客室数：1室 定員：1〜2名
クラウンスイート	広さ：65.5㎡ 客室数：1室 定員：1〜2名
和室	広さ：47.4〜58㎡ 客室数：2室 定員：1〜4名
スタンダードツイン	広さ：33㎡ 客室数：53室 定員：1～3名
スタンダードダブル	広さ：23㎡ 客室数：8室 定員：1〜2名

本館と新館｜それぞれオススメなのはどんな人？

本館がオススメな人

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新館がオススメな人

奈良ホテル本館と新館の口コミを見てみる

奈良ホテル|本館と新館の違いまとめ

最後に、奈良ホテルの本館と新館の違いを、改めて確認してみましょう。

項目	本館	新館
宿泊可能 人数	1〜3名	1〜4名
エキストラベッド	デラックスパークサイド デラックスガーデンビュー デラックスコンフォートワイド デラックストラディション スタンダードツイン	スタンダードツイン
畳スペース＆布団		和室のみ
バス・トイレ別	デラックスクラシック デラックスパークサイド デラックスガーデンビュー デラックストラディション	和室のみ
料金	12,500〜315,750円	11,500〜46,100円
オススメの人	・伝統的な和の雰囲気や建築物に惹かれる人 ・特別な記念日や贅沢なひとときを求める人 ・海外に在住している人 ・歴史建造物を部屋から楽しみたい人	・人家族で広々とした部屋に宿泊したい人 ・新しい設備やバリアフリーを活用したい人 ・できるだけリーズナブルな価格を求める人 ・眺望にこだわらない人

料金は変動していますので、予約時には必ず最新料金を確認してください。